生活習慣病の多くは自覚症状がないまま進行していき、気がついた時には複数の疾患を併発しているということも珍しくありません。
特に「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」「肥満」は死の四重奏とも呼ばれており、いずれも動脈硬化に関係しています。
そして、動脈硬化が進むと血管の中に血栓ができて、脳梗塞や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こすことになります。
健康診断で気になる数値があっても、また翌年までそのままの状態で放置してしまう方もたくさんいますが、重症化していないうちに治療を始めるようにしましょう。
早期治療であれば、お薬に頼り過ぎたり、過度な食事制限をしたりする必要なく改善できることがほとんどです。
なお、運動される際は負荷が大きいと逆に高尿酸血症が悪化することがありますので、ゆるやかな運動を行うようにしてください。